本堂は、ご葬儀や法事供養の際にお使いいただくところで、住職が朝夕にお勤めを行う場所でもあります。
金箔で装飾された仏壇や仏具は大変重厚かつ荘厳、厳粛な雰囲気を呈しております。
収容できる人数は100名~150名の広さがあり、集会や後援会、その他催し物にご利用いただけます。
奥の院の中には日親上人の石像が安置されており、1年に1回ご開帳の時期だけ直接お目にかかることができます。
このお堂は、昔から「講(信者の集い)」の皆様によって代々維持管理されてきました。
「人生を見つめ直したい方」や「問題や悩みを深く考えたい方」などにお参りいただきたい場所です。
このお堂で、座禅や水行などの修行をしてみるのも人生の「道」を切り拓くきっかけになるかもしれません。
修行をご希望の方がありましたら、お気軽に住職までご一報ください。正しい修行の方法などご指導いたします。
奥の院の横に日親上人が座したとされる座石があります。
風化を防ぐために講の皆さんが建屋をつくられ、今でも聖地として大切にされています。
座石の上には日親上人の石像が安置されています。
日親上人は法座石に座り、300余人もの村人に説法をされました。
大慶寺と奥の院は、通称大慶寺公園の中にあります。
写真は大慶寺公園からの参道です。
静かな森の中に奥の院はあります。
この奥の院は森の木々に囲まれた空間にあり、自らを見つめ直す修行の場としては最適な空間であるといえます。
ストレスの多い現代社会の中で、時として自分を見失ったり、混迷の中で善と悪の判断がつかなくなったりする場合もあろうかと思います。
そのようなときに、この奥の院を訪れて、静かな環境の中で瞑想してみてはみてはいかがでしょうか。